日々のこと

　先日、計画するにあたり、敷地確認を行いました。正確な測量は必要なところも有りますが、その前にちょっと気になるところは僕らなりに確認しないと計画ができないのです。

　昔からの住宅地は結構敷地境界が曖昧なところもあり、何回か足を運ぶこともあります。今回もちょっと曖昧なところがありましたが、これからの計画にむけていろいろ調べていきます。

納骨堂打ち合わせを進めています。

住宅のように設備は沢山ないのですが、設置するもの自体も、可能な限り積極的にデザインしていったほうが良いのではないだろうか。

という方向性が出てきています。

そのために、そもそもそれはどういったものか、ということを教えてもらいながら、打ち合わせが進んでいきます。

徳島：板野の家　床の塗り見本を作成してもらい、現場監督さんと、一度水に濡らしてみて比べてみました。

ワックスを塗ったものは、水がかかると、無垢の筋張った部分だけが残り、後がひどいことになりました。

ワックスはいままで使ったことはないのですが、塗装屋さんが試しに持ってきたものです。

そして、今回は、いままで使ったことがない塗装を使う方向になりました。
小さな会社のいままで聞いたことがない塗装。

でも、今までになく良い質感の塗装で、これはこれからもっと使っていきたいと思わせるものがありました。

現在、納骨堂の設計を依頼され、設計を進めています。

オーダーの内容としては、いままでの既成概念にとらわれすぎない設計をしてほしい。

ということで、あえて、納骨堂の実績がない私たちへの依頼ということです。

実績がないのに、依頼していただけるというのは、とてもうれしいです。

現実的な問題をいろいろとクリアしていく必要があるのですが、初めて聞く話も多く、毎回、とても楽しい打ち合わせです。

気がつくと、大阪以外のプロジェクトが多かったのですが、大阪市内のプロジェクトが新たにはじまっています。

当初は、奥さんはあまり家づくりには興味がない、ということだったのですが、実際計画がはじまると、大分と家づくりに興味を持ちはじめられた、ということで、皆で模型も見ながら住まいをイメージしながらの楽しい打ち合わせでした。

兵庫の中心のほうへ打ち合わせに行ってきました。

これから計画がはじまります。

山のほうに入ると雪がちらほらと降りはじめました。

小さな山がブロッコリーにみえてきます。

明石海峡からの、瀬戸内海のおだやかな景色でした。

　京都と大阪を結ぶ中間あたりに高槻市があります。そこで計画が始まっています。今年から本格的に設計が始まります。
　計画時の打合せで、お客様が集めているというスイッチプレートを見せて頂きました。随分いろんなものがあるようで、出来れば今回の住宅に使ってみたいということです。
　使いにくそうなスイッチもありましたが、そういうことより、家づくりを楽しんでいる様子が伺えてこちらも計画がとても楽しみです。

　ところで、今週土曜日、1月12日の17時～毎日放送（関西圏）ですが「住人十色」という番組に、私共が設計しました狭小住宅が放送されますので、興味のある方見て下さい。

あけましておめでとうございます。

定期的にこのブログをチェックしていただいている方も多いようで、大変はげみになります。

建築の面白さや空間の面白さを伝えていければと思います。

皆様にとって良い年になりますように。

今年もよろしくお願いします。

藤原・室建築設計事務所　藤原慎太郎　室喜夫

東京の現場に行った際に、東京駅をちらりと見学してきました。

じっくり見るとレリーフ等それぞれに違うデザインで、細かい造りです。多くの方が立ち止まって上を見ていました。黄色い色使いがさわやかな感じです。

戦災の消失部分を綺麗に復元し、耐震性もアップさせたということでした。 

こういった保存が増えていくとよいですね。